ページの先頭です

本文へジャンプします

ホームの中のSBレポートの中のバンコクのスクラップブッキング事情
スクラップブッキング・レポート

バンコクのスクラップブッキング事情

2007年秋号の協会会報誌で、タイ・バンコクでのスクラップブッキング事情についてレポートいただきました「リホママ」こと杉江明美さんから、その後のバンコクの様子を教えていただきました。お店が増えたり、クロップパーティを開催したりと、スクラップブッキングがバンコク中にどんどん広がっているようです。

タイ・バンコク在住「リホママ」さん

日本の皆様、こんにちは。スクラップブッキング協会会報誌2007年秋号の特集で初めてバンコクでのスクラップブッキング事情について紹介させていただきました「リホママ」こと杉江明美です。

タイ・バンコク在住でスクラップブッキングを広める活動を友人と行っております。以前の特集から3年が経過しました。皆さんの記憶に新しいとは思いますが、2010年5月に暴動が起こり10月末現在で今もなお非常事態宣言が継続されております。

「微笑みの国」と呼ばれるタイ。1日も早く平穏な国となり、本当の国民の微笑みが戻って欲しいです。

バンコクのスクラップブッキング事情

写真:リニューアルしたNancy STUDIO

そんなバンコクでもスクラップブッキングがずいぶん浸透してきたのですよ。私がこの活動をする目的であった「スクラップブッキング専門ショップ」がなんと3店もできたのです!

私が来タイした6年半前当時は「スクラップブッキング?何それ?」という状態でしたので大きな進歩、というよりまるで夢のようです!「Scrap it!」「GOOSE」「Nancy STUDIO」の3店で、暴動の為1店閉鎖していましたが最近リニューアルオープンし、今ではそれらの支店も含めて合計6店舗となりました。

お客様はタイ人、欧米人、日本人など様々で、さすがは「国際都市バンコク」という感じです。記事を書かせていただいた後のことですが、活動内容をフリーペーパーに取り上げていただいたり、大手デパート2店からの依頼でワークショップを開催したり、毎月自宅レッスンを開いたりして、「在タイ日本人ママの間ではスクラップブッキングを知らない人はいない」という程広まり、大変嬉しく思っております。

1度目の特集時に制作途中でしたママ達手作りの初のスクラップブッキングによる2007年度卒園アルバムが他の幼稚園ママ達の間で話題となり、2009年度で2度目の制作を終え、人気が更に上昇したようです。

また2008年から販売し始めた「BANGKOK」キット(バンコクの様々な風景20枚、12インチ透明アクリルボード、イーゼルなどのセット)が、本帰国される方への贈り物として多くの方々に親しまれてきました。が、さすがに500セットも作るとタイトルのフォームスタンプも悲鳴をあげてしまい、販売終了。現在は2代目「THAILAND」キットが後を継いでおります(笑)

このセットを作るには小さな写真を分けたり、アクリルボードの保護シールを剥がして絵具で縁を汚したり、タイトルのスタンプを押したり、麻ひもを切ったり・・・と手間のかかる作業なのですが、私にとっては充実した楽しい時間で、多くの方に喜んでいただけていると思うと幸せさえ感じます。

写真:「BANGKOK」キット

クロップパーティー

そして今回はそんなスクラップブッキングブーム到来のバンコクの中で、私のようにどっぷりハマってブログも開設し、今や日本のチャレンジサイトに投稿しまくっている「44kpママ」さんこと、山本良恵さん(なんと徒歩5分程のご近所さん!)のクロップパーティを取材してきました!

「講師の資格もないけど…溜まりに溜まったSBグッズを皆で使って新しいもの買いたーい!在庫達の消費を手伝ってください。」というのが、この会のはじまりだそう。

写真:44kpさん主催のクロップパーティ

良恵さん自身、3歳のお子さんとお腹にはBabyのいる妊婦さんなのですが、彼女はいつも元気いっぱいでパワフル!この日はなんと参加者合計21人!パーティはアパートのミーティングルームを借りて開催し、参加者はお子さん連れも多くわいわいガヤガヤ!私の持っている何倍ものペーパーやエンベリ達が所狭しと並び、参加者の方々は自由に作品を作っていきます。

皆さんとっても楽しそうなのが印象的でした。気軽に参加できるので「このパーティでハマっていく人が増えている」という声も聞いております。まさにSB(スクラップブッキング)連鎖ですね!

今後について

その後私が新たに始めたことは2年程前から、日本人プロカメラマンの先生が毎月開催いている写真教室に通い、写真について勉強するようになったことです。(良恵さんも最近通いだしました)11月には写真展にも出展し、写真を撮ること自体も楽しくて、実習では夢中になってシャッターを切っています!今後もタイ生活をより豊かに表現できるよういい写真を撮り、素敵な作品を沢山作っていきたいと思っております。

残りのタイ生活はあと数年の予定ですが、今後はスクラップブッキングがタイ人の間でもっともっと広がり、人種を超えて楽しく交流できるようになれたらいいなと思います。

大変長くなりましたが最後まで読んでくださって、どうもありがとうございました。

ページトップ